交番の日【毎月27日】
戻る > 交番の日
交番の日【毎月27日】
交番の日の由来
神奈川県では、明治4年11月27日に「県治条例」が制定され、邏卒(らそつ)課が設置されました。
邏卒課の規則を定めた邏卒職務規則の中に「交番」という用語が使われていたことから、邏卒課が設置された27日にちなんで、毎月27日を「交番の日」としています。
なお、交番の日とは神奈川県警のホームページによると、
「毎月27日、安心して暮らせる地域づくりを目指して、
・できるだけ多くの制服警察官を交番に配置しての警戒活動の強化
・交番新設要望地区での臨時交番の開設やパトロールの強化
・地域ボランティアの方々との合同パトロール活動の強化
・地域安全の各種キャンペーンの実施
などを行なう日」と、されている。
神奈川県警察では、「交番の日」を平成6年6月27日から実施しています。
【関連】
交番設置記念日【2月2日】
1881年のこの日、1つの警察署の管内に7つの交番を設置することが定められた。
町の中に交番の建物を置き、そこを中心に制服の警察官が活動するという交番の制度は、1874年に東京警視庁が設置した「交番所」が世界初のものだった。当初は、建物はなく、街中の交差点等に警察署から警察官が出向いていたが、1881年より常設の建物を建てて警官が常駐する現在のような制度になった。
1888年10月に全国で「派出所」「駐在所」という名称に統一されたが、「交番」という呼び名が定着し、国際的にも通用する言葉になっているということから、1994年11月1日に「交番」を正式名称とすることになった。
Short URL :